妊娠中の体は、ホルモンのバランスの変化や赤ちゃんに優先的に栄養を送る為に、食欲が旺盛になります。妊娠前のように動けないということやストレスも影響します。つわりの強い方は、つわりが治まると積極的吸収しようとするので、一気に体重が増えやすくなります。

このような変化は昔も今も変わりません。

しかし現代はいつでも好きな時に食物が手に入り、日常生活が便利なために運動量も少なくなっています。思うがまま、体が欲するままに生活していると、必要以上に体重が増加します。赤ちゃんが小さい時期やママの体に予備力があるときは症状がなくても、赤ちゃんが大きくなり、体への負担が大きくなってきたり、ママの体の予備力がなくなってくると、妊娠高血圧症候群などを引き起こしやすく、赤ちゃんや出産・産後に影響を与えます。

まずは食生活を見直してみてください。

詳しくは母子健康手帳の副読本や、妊産婦のための食事バランスガイド - 厚生労働省を参照にしてください。

食べる時のコツは

  1. よく噛んで満腹中枢を働かせる
  2. 一食抜いて空腹が長いより、少しずつ4~5回かけて1日分
  3. 水分をしっかりとる。主食の前に野菜たっぷり汁物。無糖の炭酸水。
  4. 夕方4時以降のおやつは禁止

是非試してみてください。

妊娠前のBM I(体重(kg)÷身長(m))に合わせた、妊婦の体重増加曲線https://www.ncchd.go.jp/press/2021/210928.htmlに健診ごとの体重を書き込むこともお勧めです。

当院では、食事の管理をお悩みの方に、管理栄養士が栄養指導をしています。ご相談ください。

この記事を書いた人

看護部長